月次副業実績報告#02 – 2026年5月実績

2026年5月の副業売上 約42.4万円・月次副業実績報告#02 副業の軌跡

2026年5月の副業実績を報告する。

結論から書く。

売上は、約42.4万円。
前年同月の約2.94倍で、これまでの自己最高を更新する数字になった。

ただ、数字だけを見て「好調だった」とまとめるつもりはない。

その中身は、ゴールデンウィークに本業が休みだったからこそ試せた検証と、前半に飛ばしすぎて後半に7日間休んだ、稼働の偏りの上に成り立っている。

数字と、その裏側の両方を、今月も記録する。
年間目標300万円に対する進捗も、あわせて書いておく。

第1章:2026年5月の実績データ

2026年5月の副業売上は、約42.4万円。

副業はフードデリバリーのみで、配達員登録しているのは3社(Uber Eats・出前館・Rocket Now)。

全体の実績は、以下の通り。

【全体実績】

項目 5月実績 前年同月(2025年5月) 前年比
売上 424,350円 144,148円 +280,202円
配達回数 657回 233回 +424回
平均単価 約645円 約619円 約+26円
稼働時間 193時間24分
時給換算 約2,194円
走行距離 約1,915.9km

前年同月の約2.94倍。

そして、この約42.4万円は、僕がフードデリバリーを始めてからの月間売上として、過去最高になった。

これまでの最高は、約40.4万円。
それを約2万円上回った。

ただ、後で書くように、この数字は手放しで喜べるものではない。

次に、フードデリバリー会社別の内訳を見ていく。

【フードデリバリー会社別の売上内訳】

フードデリバリー会社 売上 件数 平均単価 構成比
Uber Eats 254,271円 406回 約626円 59.9%
出前館 152,502円 224回 約681円 35.9%
Rocket Now 17,577円 27回 約651円 4.1%
合計 424,350円 657回 約645円 100%

ここで、先月の報告を読んでくれた人は、違和感を覚えるかもしれない。

4月は、出前館が売上の約84.9%を占めていた。
それが5月は、Uber Eatsが約59.9%で主軸に変わっている。

わずか1ヶ月で、主軸が出前館からUberへ、ほぼ逆転した。

なぜそうなったのか。
その理由が、5月の稼働の中心にあった。

第2章:稼働の振り返りと、Uberの2つのクエスト

まず、5月の稼働の数字から。

  • 月の稼働日数:24日(31日中)
  • 時給換算:約2,194円

ゴールデンウィーク中は、先月の結びで予告した通り、休まず稼働した。
5月14日までは、1日も休まずに連続で稼働を続けていた。

そして5月は、Uberの稼働を意識的に増やした月だった。

なぜ、Uberに主軸を戻したのか

先月の報告で、僕はこう書いた。

3月末にUberのインセンティブ制度に変更があり、僕の稼働パターンには合いにくかったため、出前館の稼働を増やした、と。

月次副業実績報告#01 – 2026年4月実績

その方針が、5月で変わった。
きっかけは、ゴールデンウィークに本業が休みだったことだ。

普段はできない検証を、この期間に試してみることにしたため、Uberの配達件数が増えた。

どんな検証をしたのか。
それを書く前に、前提になる2つの仕組みを説明しておきたい。

日跨ぎクエストという仕組み

Uberには、「日跨ぎクエスト」と呼ばれる追加報酬の仕組みがある。

あらかじめ提示された配達回数を、決められた期間内に達成すると、通常の配達報酬に加えて追加報酬が入る、というものだ。

僕の環境では、12種類のクエストから1つを選ぶ形になっていた。

選ぶタイミングは、対象期間が始まる前だ。
僕の場合、期間の3日前から前日までの間に選択肢が表示され、その間に1つを選ぶ。
選ばなければ、その期間の日跨ぎクエストは無しになる。

つまり、その期間に自分がどれだけ動けるかを、始まる前に見積もって確定させる仕組みだ。

実際に、5月1日〜3日の期間のクエストとして僕の画面に表示された選択肢が、これだ。

選択肢 1段目の報酬 2段目(+10回) 全達成時の合計 全達成時の1回あたり
120回+10回 24,390円 +4,210円 28,600円 約220円
110回+10回 20,610円 +3,780円 24,390円 約203円
100回+10回 17,220円 +3,390円 20,610円 約187円
90回+10回 14,210円 +3,010円 17,220円 約172円
80回+10回 11,560円 +2,650円 14,210円 約158円
70回+10回 9,250円 +2,310円 11,560円 約145円
60回+10回 7,240円 +2,010円 9,250円 約132円
50回+10回 5,520円 +1,720円 7,240円 約121円
40回+10回 4,060円 +1,460円 5,520円 約110円
30回+10回 2,820円 +1,240円 4,060円 約102円
20回+10回 1,760円 +1,060円 2,820円 約94円
10回+10回 850円 +910円 1,760円 約88円

※この報酬額と条件は、2026年5月1日〜3日の期間のクエストとして、僕の画面に表示されたもの。クエストの内容は配達員や期間によって異なり、今後変更される可能性もある。

「120回+10回」というのは、120回が1段目、その上にさらに10回の2段目が乗っている、という意味だ。
段を達成するごとに、報酬が積み上がっていく。

表の通り、回数の多いクエストを選ぶほど、1回あたりの追加報酬は高くなる。

一番下の10回+10回は、20回配達して1,760円。1回あたり約88円。
一番上の120回+10回は、130回配達して28,600円。1回あたり約220円。

約2.5倍の差がある。

ただし、選んだ回数を達成できなければ、その段の追加報酬は0になる。
回数が多いクエストほど、リターンは大きいが、未達のリスクも大きい。

そして、各クエストには、「配達依頼を拒否できる回数」の上限もあわせて設定されていた。
僕の場合は、1段目の拒否上限は回数のちょうど1.5倍。
2段目の+10回には、どのクエストを選んでも「拒否回数が15回未満」という条件が付いていた。
この設定された上限回数を超えて拒否してしまうと、追加報酬はもらえない。

なお、この拒否上限は配達員によって設定の有無が違うようで、僕は拒否上限が設定されている側だった。

この条件が、実際の稼働でどう効いてくるかは、後で書く。

普段は本業があるので、上位のクエストを達成するのは難しい。
でもゴールデンウィークは本業が休みで、終日稼働できる。

だから、普段は選べない上位のクエストを、実際に試してみることにした。

もう1つの追加報酬「ピークタイムクエスト」

Uberにはもう1つ、「ピークタイムクエスト」という追加報酬がある。
昼や夜のピーク時間帯に、決められた回数を配達すると報酬が入る仕組みだ。

ただ、こちらは少し厄介で、配達員によって表示されたりされなかったり、回数の段数も日によって変わる。
自分で選ぶことができない。

配達員の間では「謎クエスト」と呼ばれたりもする。

僕のこれまでの経験では、ピークタイムクエストの回数は、多くても昼・夜それぞれ12回ほど。

この2つのクエストの「重なり」が、5月の検証のポイントになった。

クエストの時間帯を含めて、僕の1日の稼働がどう流れているかは、この記事に書いている。

平日は26時まで。副業フードデリバリーの、僕の1日

第3章:ゴールデンウィークに試した、2つの検証

ここからは、ゴールデンウィークに実際にやった検証の記録だ。

検証1:最上位の120回+10回に、全力で挑む

最初の5月1日(金)から3日(日)の3日間、僕は一番上の120回+10回を選んだ。

結果は、3日間で133回配達して、最上位のクエストを達成。
クエスト報酬だけで、28,600円が3日間に上乗せされた計算になる。

ただ、走りながら気づいたことがあった。

この3日間のピークタイムクエストは、昼・夜それぞれ12回。
3日間すべて合わせても、ピークと重なる配達は最大72回ぶんしかない。

つまり、130回のうち約58回は、ピークタイムクエストと重ならない配達になる。

ピークと重なる時間帯の配達は、配達報酬+ピークタイムクエスト+日跨ぎクエストの三重になる(クエストを達成できることが前提だが)。
一方、ピークと重ならない配達は、配達報酬+日跨ぎクエストだけ。1回あたりが、明らかに薄い。

ここで、ある仮説が浮かんだ。

ピークタイムクエストの対象外の時間帯は、単価の薄いUberの配達ではなく、出前館などの高単価の配達を受けた方が、トータルの売上は上がるのではないか。

検証2:回数を下げて、ピーク外は出前館で埋める

そこで次の5月4日(月)から7日(木)の4日間は、日跨ぎクエストを80回+10回に下げた。

経験上、ピークタイムクエストは多くても昼12回+夜12回。
ただし5月7日(木)はゴールデンウィークが明けた平日で、本業があるため昼のピークには入れない。
想定できるピークの枠は、5月4日〜6日が昼と夜、7日が夜だけの、最大84回ぶん。
90回という回数は、このピークの枠とほぼ同じサイズだ。

日跨ぎクエストは、ピークと重なる時間帯を中心に消化する。
ピークの対象外の時間帯は、出前館などの高単価配達で埋める。

もちろん、選ぶクエストの回数を下げれば、1回あたりのクエスト報酬額は下がる。
「1回あたりのクエスト報酬」だけで見れば、最上位を選ぶのが正解だ。

でも、トータルで見た場合にどうなるのか。
それを確かめたかった。

結果は、Uberで93回配達して、こちらも達成できた。
この期間の80回+10回は、全達成でクエスト報酬10,050円だった。

ちなみに、同じ80回+10回でも、検証1の画面では全達成14,210円。
クエストの報酬額そのものが、期間によって変わることも、ここで分かった。
先ほどの表を「いつでもこの金額」と思って見ないでほしい理由が、これだ。

検証の結果:差は、1回あたり約6円だった

2つの検証の数字を、3社合計で比べてみる。

項目 検証1(5/1金〜5/3日) 検証2(5/4月〜5/7木)
日跨ぎクエスト 120回+10回(達成) 80回+10回(達成)
Uber Eats 98,682円・133回 67,785円・93回
出前館 7,128円・11回 37,170円・50回
Rocket Now 0円・0回 2,116円・4回
合計 105,810円・144回 107,071円・147回
1回あたり 約735円 約728円

期間の日数が違う(3日間と4日間)ので、比べるのは1回あたりの単価だ。

検証1が約735円、検証2が約728円。
差は、約6円だった。

正直、もっと差がつくと思っていた。
最上位に全力で張った検証1と、回数を下げて出前館を挟んだ検証2で、1回あたりの稼ぎはほぼ変わらなかった。

なお、補足しておくと、2つの検証は条件が完全に揃っていたわけではない。
ピークタイムクエストの回数が、検証1の期間は3回×4段の計12回だったのに対し、検証2の期間は3回×3段の計9回と、想定していたより少なかった。
こういうブレが起きるのも、自分では選べないピークタイムクエストらしさだと思う。

数字に出なかった差

ただ、数字に出ない差は、はっきりあった。

検証1の方が、ストレスが多かった。

最上位を達成するためには、ピーク時間外の単価の低い配達依頼も、受けて回数を積んでいく必要がある。
積んでおかないと、それまでの頑張りが全部無駄になるかもしれない。そのプレッシャーが、ずっと頭の片隅にあった。

もう1つが、先に書いた拒否上限だ。

単価が低いからといって依頼を断りすぎると、日跨ぎクエストの報酬そのものがもらえなくなる。
特に2段目の+10回には、「拒否回数が15回未満」という条件が付いていた。

だから、「この依頼は断りたい」と思っても、断るという選択にブレーキがかかる。

1回あたり約6円の差なら、僕は心理的な負担が軽い方を選びたい。

多少回数を下げてでも、ピークタイムクエストの回数を目安に日跨ぎクエストを選ぶのはあり。
1回の検証での手応えにすぎないが、僕はそう感じた。

月全体では、こうなった

ゴールデンウィークが明けてからも、達成できそうな回数のクエストを選びながら、Uberの稼働を意識的に続けた。
そして、ピークの対象外の時間帯は出前館などで埋める、という使い分けも続けた。

その結果が、冒頭の内訳だ。
Uberが約59.9%で主軸、出前館が約35.9%。
2社の数字は、どちらもこの使い分けの結果だった。

クエストの効果は、単価にも表れている。
4月のUberの平均単価は約509円だったが、5月は約626円。
通常の配達報酬に、日跨ぎクエストとピークタイムクエストの報酬が重なったぶん、1回あたりが押し上げられた。

ただ、この話には続きがある。

検証を終えたあとの3日間で、僕はクエストを達成できなかった。

第4章:副業の現実

5月の数字は、表面上は過去最高だった。

でも、その裏側には、やはり副業の現実があった。

寝坊で、達成できなかったクエスト

ゴールデンウィークが明けて本業も戻っていたため、5月8日(金)からの3日間は、無理のない回数のつもりで50回+10回を選んだ。

ところが、5月9日の土曜日。
本来は1日稼働する予定だった日に、僕は昼過ぎまで寝てしまった。

前半の無理が、たまっていたのだと思う。

起きてからも、そのままゴロゴロと過ごしてしまい、結局その日に動き出せたのは夕方からだった。

その遅れが響いて、最終的に配達できたのは52回。
1段目の50回は達成できたが、2段目の+10回には届かなかった。

選んだ回数を達成できなければ、その段の報酬は0になる。
2段目に上乗せされるはずだった報酬は、手に入らなかった。

回数を選ぶのは、自分だ。
でも、その回数を達成できるかどうかは、自分の体調や気力に左右される。

無理に積み上げた稼働は、続かない

このクエストの話を、「上位を選べば稼げる」という話として読んでほしくない。

上位のクエストを達成できたのは、ゴールデンウィークで本業が休みだったという、特殊な条件があったからだ。
そして達成できなければ、追加報酬は0になる。

誰にでも勧められる稼ぎ方ではないし、僕自身、毎月できることでもない。

実際、前半に根を詰めすぎた反動で、5月の後半は7日間、稼働を休んだ。

数字の上では過去最高の月だったが、その内側では、寝坊でクエストを達成できず、後半は動けなくなっていた。

副業は、気合だけで積み上げられるものではない。
本業も副業も、結局は体が資本で、無理に伸ばした稼働は、どこかで反動が来る。

華やかな数字の裏には、こういう現実がある。
それも含めて、ありのまま記録しておく。

第5章:2026年の年間目標300万円と、5月までの進捗

ここで、今年の年間目標と、5月までの進捗を記しておく。

僕は2026年、副業で年間売上300万円を目標にしている。
過去3年の売上と、この目標を立てた背景については、先月の報告で詳しく書いた。

月次副業実績報告#01 – 2026年4月実績

2026年1月から5月までの、月別売上は以下の通り。

売上
1月 約25.6万円
2月 約30.1万円
3月 約33.2万円
4月 約34.5万円
5月 約42.4万円
5ヶ月合計 約165.8万円
5ヶ月平均 約33.2万円

5月までの累計売上は、約165.8万円。

年間目標300万円に対して、約55%まで来た。
先月時点では約41%だったので、ここで一段進んだことになる。

残り7ヶ月で必要な売上は、約134.2万円。
月平均にすると、約19.2万円。

先月時点では、残りの必要月平均が約22.1万円だった。
5月に上積みできたぶん、必要なペースには少し余裕が出てきた。

ただ、この5月の数字は、ゴールデンウィークという特殊要因の上に乗ったものだ。
このペースが毎月続くとは、僕も思っていない。

月次借金残高#02 – 2026年5月末データ

結び:6月への抱負

6月は、フードデリバリーにとって閑散期と言われる時期に入る。
僕の体感でも、稼ぎづらくなる時期だ。

そして5月の後半、僕は前半に飛ばしすぎた反動で、7日間休んでしまった。

その反省も込めて、6月は無理をしないことを意識したい。

一気に積み上げようとすれば、5月の後半のように、どこかで動けなくなる。

それよりも、続けられるペースで、コツコツと積み上げていく。
それが、結局は一番遠くまで行ける方法だと思っている。

来月の月次副業実績報告(#03)でも、数字とその裏側、そして年間目標への進捗を、ありのまま報告する。

複利の奴隷から成り上がるまで。

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